運用ルール【米国株】 ver.21
米国株の運用ルールを日々更新してます。
目標
カガミルさんのレバレッジド・コア・サテライトを使い、月間で平均5%、年間で80%のリターンを目指す。2025年10月までに1億円の資産形成が目標。毎月の入金は行わない。
レバレッジド・コア・サテライトについて
レバレッジド・コア・サテライトとは、レバレッジETFを利用した投資戦略です。
詳細については本家カガミルさんのサイトをご覧ください。
Core、Satelliteの比率は半々とする。
CoreはS&P500とNASDAQ100の2倍レバレッジETF、QLDとSSOで構成し、原則バイ・アンド・ホールド。Satelliteは3倍レバレッジETF、TQQQとSPXLで構成する。併せて暴落時のCoreの損失をヘッジするため、3倍インバースETFのSQQQ、SPXSを利用する。
ポートフォリオ解説
5つの型(リスクオン型、リスクオフへの準備型、リスクオフ型、リスクヘッジ型、暴落型)を相場の状況に併せて使い分ける。型の移行は予め決めたルールに従って機械的に行う。
4つの型のサイクル
リスクオン型を基本に、20日SMA、50日SMA、100日SMAを使って型を移行する。
1. リスクオン型
上昇トレンドが継続している状況で使用。基本的にはこの型を維持する。SPXL-1、TQQQ-1には20日SMAで損切りを入れておく。
2. リスクオフへの準備型
SPXL-1、TQQQ-1の20日SMAによる損切りで移行。2日~3日様子を見てリバウンドしない場合、3倍インバースETFを仕込む。
3. リスクオフ型
3倍インバースETFを仕込んだタイミングで移行。Satelliteを実質的にCash100%に近い状態にすることで損失を抑えつつ、更なる下落に備える。
4. リスクヘッジ型
SPXL-2、TQQQ-2の50日SMAによる損切りで移行。Satelliteの3倍インバース型ETFでCoreの損失をヘッジする。
5. 暴落型
100日SMAでQLD、SSOの損切りが行われた状態。Satelliteの3倍インバース型ETFで暴落が終わり上昇トレンドに入るまでついていく。
リバランス頻度
3か月毎(3月、6月、9月、12月)にPF全体のリバランスを行う。
その他
頭の片隅にいれておきたい相場、トレードの備忘録。
- MACD線の上昇は価格の上昇に先行する。MACD線の下降は価格の下降に先行する
- 弱気相場では寄り付きで上げ、大引けで下げることがよくある。反対に強気相場では 寄り付きで下げ、大引けで上げることがある。
- 寄り付き、引けから1時間は値動きが激しいのでトレードを控えた方がよい
- 月の最終週にはローテションやリバランスで資金が移動しやすいため、セクターの ETFを保持している時は注意
- 10年債金利が上昇すると一般的には資金が株式から債券に流れるため弱気相場となるが、実際には金利そのものよりも資金の流れがどうかが重要
- インデックスの-5%ルールは年に1、2回しかない押し目買いの絶好のチャンス。迷わず買い向かうこと
- リスクオン → 債権が売られる → 金利は上昇 → 株式は上昇
- リスクオフ → 債権が買われる → 金利は低下 → 株式は下降
- 米国株にはアノマリーがある。8月、9月は歴史的に下がりやすいので注意