運用ルール ver.20
自身のトレード結果を振り返り、運用ルールを日々更新してます。
目標リターン
カガミルさんのレバレッジド・コア・サテライトを使い、月間で5%、年間で80%のリターンを目指す。2025年10月までに1億円の資産形成が目標。毎月の入金は行わない。
米国株
レバレッジド・コア・サテライトについて
レバレッジド・コア・サテライトとは、レバレッジETFを利用した投資戦略です。
詳細については本家カガミルさんのサイトをご覧ください。
コア、サテライトの比率は半々とする。
コアはS&P500とNASDAQ100の2倍レバレッジETF、QLDとSSOで構成し、原則バイ・アンド・ホールド。サテライトは3倍レバレッジETF、TQQQとSPXLで構成する。併せて暴落時のコアの損失をヘッジするため、3倍インバースETFのSQQQ、SPXSを利用する。
ポートフォリオ解説
4つの型(リスクオン型、リスクオフへの準備型、リスクオフ型、リスクヘッジ型)を相場の状況に併せて使い分ける。型の移行はできる限り予め決めたルールに従って機械的に行う。
4つの型のサイクル
リスクオン型を基本に、20日移動平均線、50日移動平均線を使って型を移行する。
1. リスクオン型
上昇トレンドが継続している状況で使用。基本的にはこの型を維持する。
SPXL-1、TQQQ-1には逆指値で2%(平均的な1日の下落を想定)の損切りをセットし、トレイリングストップで0.1%づつ引き上げる。上昇トレンドの鈍化が始まったタイミングで、逆指値を1%に変更して短期的な調整に備える。
SPXL-2、TQQQ-2には50日移動平均の価格で逆指値の損切りセットしておく。
2. リスクオフへの準備型
SPXL-1、TQQQ-1の損切りで移行。
リスクオフのセンチメントが強まり、株価が20日SMAを割って50日SMAに近づく場合、3倍インバースETFを仕込む。
3. リスクオフ型
3倍インバースETFを仕込んだタイミングで移行。
Satelliteを実質的にCash100%に近い状態にすることで損失を抑えつつ、リスクヘッジ型への移行に備える。
4. リスクヘッジ型
SPXL-2、TQQQ-2の損切りで移行。Satelliteの3倍インバース型ETFでCoreの損失をヘッジする。
リバランス頻度
3か月毎(3月、6月、9月、12月)にPF全体のリバランスを行う。
暗号資産
ポートフォリオ解説
米国株と同様に Core、Satelliteに分けて運用。Core、Satellite共に原則バイ・アンド・ホールドで運用。3か月毎にリバランスのみ行う。
その他
頭の片隅にいれておきたい相場、トレードの備忘録。
- MACD線の上昇は価格の上昇に先行する。MACD線の下降は価格の下降に先行する
- 弱気相場では寄り付きで上げ、大引けで下げることがよくある。反対に強気相場では 寄り付きで下げ、大引けで上げることがある。
- 寄り付き、引けから1時間は値動きが激しいのでトレードを控えた方がよい
- 月の最終週にはローテションやリバランスで資金が移動しやすいため、セクターの ETFを保持している時は注意
- 10年債金利が上昇すると一般的には資金が株式から債券に流れるため弱気相場となるが、実際には金利そのものよりも資金の流れがどうかが重要
- インデックスの-5%ルールは年に1、2回しかない押し目買いの絶好のチャンス。迷わず買い向かうこと
- リスクオン → 債権が売られる → 金利は上昇 → 株式は上昇
- リスクオフ → 債権が買われる → 金利は低下 → 株式は下降
- 米国株にはアノマリーがある。8月、9月は歴史的に下がりやすいので注意