運用ルール ver.15
自身のトレード結果を振り返り、運用ルールを日々更新してます。
目標リターン
3倍ETFのスイングトレードで月間5%~10%、年間で80%のリターンを目指す。
利用するETF
米国株の主要指数およびセクターの3倍ETF(Bull型、Bear型)をメインに使う。
売買ルール
資金は8分割し4銘柄に投入。
主力の$SPXL or $SPXU、$TQQQ or $SQQQは常に保持する。MACDがプラス圏の間は保有を続け、反転したタイミングでBull型⇔Bear型に持ち替える。
暴落時に備えて逆指値の損切り15%を常に入れる。但し基本的には損切り前には手仕舞う。RSIが70以上、30以下になった場合、半分だけの利益確定も検討する。
その他
頭の片隅にいれておきたい相場、トレードの備忘録。
- MACD線の上昇は価格の上昇に先行する。MACD線の下降は価格の下降に先行する。
- 弱気相場では寄り付きで上げ、大引けで下げることがよくある。反対に強気相場では寄り付きで下げ、大引けで上げることがある。
- 寄り付き、引けから1時間は値動きが激しいのでトレードを控えた方がよい
- 月の最終週にはローテションやリバランスで資金が移動しやすいため、セクターのETFを保持している時は注意
成長株投資をお休みします
突然ですが個別株(成長株)のトレードを暫く控えることにしました。
今後は成長株トレードで得た知識、経験そのままに、3倍ETFのみを対象にしたスイングトレードをします。いつか自分の投資スタイルの移り変わりを振り返れるよう、どのような考えでそうなったのかを書き留めておきます。
投資 = リスク管理
これはもう色々な所で繰り返し言われていることですが、投資というのは突き詰めるとリスク管理がすべてなのだということを改めて理解しました。
まず投資でお金を増やしたいという目的があり、リスク管理という投資の本質がある。そのリスク管理のための手段として、様々な方法(投資スタイル)があります。
企業の業績悪化などのリスクに対しては分散投資、時間的な値動きに対しては積立投資、VCPやローソク足、出来高の分析は適切なエントリーポイントを見つけることで、損失リスクを最小化するための方法論です。
その意味で本質的なところは何も変わらないので特に考え方を大きく変えたわけではないのですが、後述の理由で、3倍ETFのスイングトレードというリスク管理の方法を採用することにしました。
再現の難易度が高い
まず一つ目の理由は、"自分にとって" 成長株トレードの再現性が低いことです。"自分にとって"という部分が重要で、当然ながら成長株トレード確立された素晴らしい手法への思いは全く変わっていません。おそらく上手くやるともっと再現できるものなのだと思います。
とはいえノウハウ本を語る上で、それが万人にどの程度、再現できるものかという点は非常に重要です。素晴らしい手法でも誰も再現が出来なければ意味がありません。
この半年間、成長株投資、ブレイクアウト関連の本を何度も読み返し、できるだけ忠実に書かれたことを再現しようとチャレンジをしてきましたが、市場平均を安定的に上回るようなリターンを得ることは難しいという結論に至りました。これは知識、経験不足なのかもしれませんし、センスのようなものがないからかもしれません。原因はそれほど重要ではなく、潔く結果を受け止めてスパッと切り替える必要があるということです。
S&P500やNASDAQ指数は超優良銘柄
毎週のスクリーニングでステージ2を絞り込み、チャートとにらめっこをする過程であることに気づきました。それは「S&P500やNASDAQ指数こそがまさにスクリーンぐで探そうとしている銘柄そのものである」ということです。これらの指数は長期で右肩上がりであり、超優良なステージ2銘柄です。
これに加えて、これらのインデックス銘柄では、企業の悪決算や機関投資家の株価操作など個別株特有のリスクを排除することができます。
VCP + ブレイクアウトは機関投資による株価操作が前提の戦略です。「株価操作ができる人」 vs 「株価操作を読んで便乗する人」 個人投資家のフットワークという有利な部分はあれど、この不利なリスクを負う必要が本当にあるんだろうかと疑問を持ちました。
投資していないリスク
ブレイクアウトを待つ戦略の難しいところは、弱気相場などがくるとかなり長い期間、キャッシュポジションをとる必要があるということです。連日高値を更新するS&P500横目にじっと耐えるのは、精神的にかなりのストレスがあります。
運用ルールver.13までは、精神的な焦り対策として$SPXLをキャッシュポジションの代わりに保持していましたが、結局6月のリターンの多くはこの$SPXLからです。このあたりで何か他によい方法があるのでは考え始めました。
情報量の違い
S&P500やNASDAQを超優良なステージ2の個別株と考えたとき、そのファンダメンタルズに関する情報量は米国経済そのものになるので膨大です。
特にJoeさんの投資家養成チャンネルでは、前日の値動きから今の相場の方向性、大きな値動き動きが予想されるイベント(リスク)などの詳しい解説があります。これは特に一定の含み益がでた後の手仕舞いのタイミングなどに大いに影響し、トレードの勝率や損益レシオに直結します。
毎週数十の監視リストが更新され、どんなビジネスを手掛けているか分からないままエントリーせざるを得ないブレイクアウト戦略に対して大きなアドバンテージがあると感じました。
弱点の克服方法
S&P500やNASDAQのインデックス投資の弱点(リスク)は、主に3つ。①個別株に比べて値動きが小さいこと(体感的に個別株の3~5分の1)、➁先の値動きから長期保有が前提になるので、調整、暴落局面を回避できないこと、③レンジ相場ではリターンを得にくいことが上げられると思います。
これらの弱点があることで、長期分散、積み立て、コモディティや債券などのアセットアロケーションなどの制約を生み、より早いペースで資産を増やしたいトレーダーを遠ざけます。
この弱点をどうにか克服できないかと試行錯誤し、①は3倍ETFのみの利用、➁上昇局面のみ保有するスイングトレードとインバースの3倍ETFの活用、③は新興国や中国、インドなどの3倍ETFを投資対象に含めることでリスクを打ち消せるのではないかと考えました。
運用ルール
以上を踏まえ、ver14として新しい運用ルールを纏めました。
最後に
個別株のトレードは正直かっこいいです。今でもチャートを華麗に分析し、それこそ月間リターンが10%~20%も挙げられている人に憧れます。これで終わりではなく、トレードスキルをもっと磨き、いつかまた挑戦してみたいと思っています。
ただ今の目的はいち早く資産を増やすことです。ここを見失わないようにしたいと思います。
ではまた。
運用ルール ver.14
トレードでの反省から運用ルールを日々更新してます。
目標リターン
3倍ETFのみのスイングトレードで月間5%~10%、年間で180%のリターンを目指す。
利用する3倍ETF
米国株の主要指数、主要セクターおよび中国、新興国関連の3倍ETF(Bull型、Bear型)をメインに使う。
売買ルール
以下のサイクルで売買を行う。ポジションは資金を8分割して4銘柄に投入、状況に合わせて半分だけ購入または売却できるようにする。
- MACDがプラス圏の間はBull型を保有し続ける
- MACD反転の1~2営業日前に現金化、調整、暴落に備える
- MACDがマイナス圏の間はBear型を保有し続ける
- MACDが底を打った1~2営業日後に現金化
- 1に戻る
RSIが70以上、30以下になったら半分を現金化する。
Bull型は50日SMAで逆指値の損切り、Bear型は指値で10%の利益確定、逆指値で-5%の損切りを入れる。但し、基本的には損切り前には手仕舞えるよう売買ルールを調整していく。
その他
頭の片隅にいれておきたい相場、トレードの備忘録。
- MACD線の上昇は価格の上昇に先行する。MACD線の下降は価格の下降に先行する。
- 弱気相場では寄り付きで上げ、大引けで下げることがよくある。反対に強気相場では寄り付きで下げ、大引けで上げることがある。
- 寄り付き、引けから1時間は値動きが激しいのでトレードを控えた方がよい
運用ルール ver.13
トレードでの反省から運用ルールを日々更新してます。
はじめに
1~2週間の保有で買値から15%上昇。損益レシオは3対1に収束。月間のリターンが平均で+5%、年間で+180%を目指す。
運用ルール
1. 監視リストの作成
ステージ2以外には手を出さない。TreadingViewの株式スクリーナー+エクセルを使う。監視リストは毎週一から作成する。
- 株価 > 50日EMA > 150日EMA> 200日EMA
- 200日SMAの上昇トレンドが1カ月以上継続(日足)
- 株価が52週高値から10%以内
- 株価が52週安値から30%以上
- 時価総額が10億ドル以下
- 株価が$20以上
- 平均出来高が10K以上
- レラティブストレングスが80以上
2. 強気相場での焦り対策
MACDのゴールデンクロス前後で$SPXLを購入(資金の50%、12.5%x4まで)。MACDがマイナス圏に近づいたら売却。$SPXLのポジションはブレイクアウトトレードのために切り崩してもよい。
※ゴールデンクロスの角度が弱い場合は数日様子を見る
3. 弱気相場での焦り対策
MACDのデッドクロス前後で$SPXLをショート(資金の50%、12.5%x4まで)。 損切りは指値で5%、利益確定は逆指値で-10%を設定する。MACDがプラス圏に近づくまで繰り返す
※デッドクロスの角度が弱い場合は数日様子を見る
4. エントリー条件(強気相場でのブレイクアウト戦略)
S&P500のMACDがマイナス圏のときはトレードしない。以下の条件に多く当てはまる銘柄があった時にエントリーする。
- ブレイクアウト前の振るい落とし(日足)
- 出来高を伴った52週高値のブレイクアウト(日足)
- 数日間の押しがあった後の反発
- サポートラインからレジスタンスラインへの転換
- MACDがプラス圏
- 好決算
5. エントリー条件(弱気相場でのオプション戦略)
S&P500のMACDがプラス圏のときはトレードしない。以下の条件に多く当てはまる銘柄があった時にエントリーする。
- 50日SMAが200日SMAをデッドクロス
- 株価が出来高を伴い200日SMAを下にブレイクアウト
- 株価のピークから数か月が経過
- その間に株価が50日SMAを数回上にブレイクアウト
- MACDがマイナス圏
- 悪決算
6. トレードルール
買い増しルールをオニールの相場師養成講座を参考に設定。全て機械的に行う。
- エントリー時のポジションサイズは USD 3750
- 買値から2~3%上昇する毎にUSD 1000を買い増す(USD 7000まで)
- ブレイクアウト戦略:損切りは逆指値で-5%、利益確定は指値で15%
- オプション戦略:損切りは指値で-5%、利益確定は逆指値で10%
- 決算や注目度の高い指標発表の前にはポジション縮小
その他
頭の片隅にいれておきたい相場、トレードの備忘録。
- MACD線の上昇は価格の上昇に先行する。MACD線の下降は価格の下降に先行する。
- 弱気相場では寄り付きで上げ、大引けで下げることがよくある。反対に強気相場では寄り付きで下げ、大引けで上げることがある。
2021年6月末 資産状況
6月末時点の資産状況とトレードについて振り返ります。
資産状況
6月は資産全体で4.36%増加し、S$58,573 (約484万円)となりました。なんといっても米国株の月間リターンがようやくプラスにできました!
月後半のよい相場感もありましたが、プラスのリターンを得るためには、どれくらいの知識、スキル、慎重さが必要なのかがうっすら分かり、大きな転機の月になったのではと思います。
トレード一覧
勝率としては50%を切っていますが、5%を待たずに損切りをトレードも結構あり、それなりに損失を抑えることができました。
利益確定は15%を目標にしていますが、実際にはそこまでたどり着かずに下落に転じるケースも多いです。損切り同様に利益がまだ残っているうちに、早めの利益確定を今月は意識しました。
トレードまとめ
年初来リターンが-21.81%(5月は22.71%)になりました。
6月の米国株リターンとしては4.3%(S$P500は1.9%)です。改めて、マイナス額を取り返すにはより大きなリターンの%が必要になるということを痛感しました。月間収支をマイナスにしないというこがいかに重要かを身をもって知りました。
来月以降も損失を抑えて月間収支をプラスにすることに徹底的に拘りたいと思います。
考えたこと、改善点
MACDが使える
トレンド把握に欠かさずMACDを使うようになりトレードが改善しました。S&P500のMACDがマイナス圏の時はブレイクアウト戦略でポジションをとらない、MACDがゴールデンクロスしそうな銘柄にエントリーする、MACDがマイナス圏に転じたらすぐ手仕舞う、逆にプラス圏のうちは保有を続ける、などです。
52週高値更新 + ブレイクアウト > VCP
VCPのチャートパターンを読み切るのはかなり難しいです。その意味で、出来高を伴った高値更新とブレイクアウトは初心者には分かりやすいです。
この視点から、毎週末のスクリーニングの時点で、52週高値から5%~10%以内でない銘柄は監視対象から外すことにしました。1週間のうちに10%以上も上がってブレイクアウトする銘柄は、反転して下落するリスクが高そうなので。
7月はブレイクアウトから一旦押した後の上昇がみられる銘柄(レジスタンスラインがサポートラインになった銘柄)を中心に、少しじっくり持つ形で狙っていきたいと考えています。
$SPXLも使える
焦ったトレードを減らすために始めたキャッシュポジションの代わりに$SPXLを持つという方法ですが今のところ精神安定剤としてうまく機能しています。8分の3~4のポジションサイズで持っているため、調整局面さえMACDを軸に回避できれば、それだけで市場平均は担保できるという算段です。
ブレイクアウトトレードのスクリーニングは中小株で行うため、監視銘柄は全下げなのにS&P500は上昇、、なんてことも結構ありました。
スクリーニングをTradingViewに変更
6月の途中からfinvizでのスクリーニングをやめてTradingViewを使っています。TradingViewだけは有料プランを使っているので、指定したデータをエクセルにエクスポートすることができます。以下が今の監視銘柄の作成ステップです。
1. 以下の条件で中小株をフィルタ
ベニー株、出来高が少なすぎる銘柄をフィルタします。
2. 以下のデータをエクスポート
ミネルヴィニ氏のトレンドテンプレートはSMAなのですが、直近の動きの比重が高いEMAが最近の米国株トレードでは主流と聞いたので、EMAを使います(検証はしていない)。
3. エクセルで以下のフィルタ
- 株価 > 50日EMA > 100日EMA > 200日EMA
- 株価が52週高値の10%以内
- 株価は52週安値から30%以上は上昇
- ぶるいぬさんのRSが80以上
米株・仮想通貨の投資家養成ラジオ
VoicyでJoeさんの米株・仮想通貨の投資家養成ラジオを聞き始めました。昨日のマーケットの振り返りから始まり、重要な指標の解説、米国経済の状況や、見通しなどを分かりやすく説明をしてくれているのでかなり重宝しています。
毎朝更新というのも仕事始めにBGM的に聞けるので助かっています。Joeさんのおかげで今日の雇用統計前にポジションを計画的に縮小することができました。Joeさんいつもありがとうございます!
サムトレ使い始めました
ぶるいぬさんのSAMURAIトレードの無償版を使い始めました。まだ6月途中からのトレードを入力しているだけですが、暫く使ってみようと思っています。
7月は例年よい相場になるようですね。ではまた!
2021年5月末 資産状況
5月末時点の資産状況とトレードについて振り返ります。
資産状況
5月は資産全体で23%減少し、S$56,127 (約467万円)となりました。米株としては-9.8%(S&P500は+0.66%)です。5月こそは月間プラスにと意気込んでいましたが、BTCの下落もあり燦燦たる結果です。さすがにセンスがないのではと凹みました。
とはいえ月間プラスに向けて手ごたえは感じており、諦める気はありません。
5月は後半は若干持ち直しましたが1カ月を通して指数が下落~横ばいする弱気相場でした。敗因はこういった相場を乗り切るための対策が欠けていたことを考えています。新たにトレードする条件にMACDを加え、弱気相場ではブレイクアウトトレードを控え、$SPYのショートポジションをとって少しでも利益を上げることに挑戦します。
トレード一覧
ひたすら負けトレードです。前半は含み益があったトレードもそれなりにあったのですが、時折くる大きな下落日に逆指値に引っ掛かり、結局利益なしか損切りに合いました。この部分は利益確定のタイミングをもっと早める、逆指値の引き上げをよりタイトに行うなどの対策をルールに反映させました。
50日SMAで逆指値を入れていた$SPY、$SPXLが引っ掛かったこともかなり痛かったです。結局ここで一旦冷静になってナンピンをやめ、MACDのルールを追加したため、結果的に後半の戻しも逃すことになりました。
トレードまとめ
年初来リターンが-22.71%まで来ました。こういった負けている例はあまりネット上にもないように思うので、これはこれでトレードを始める皆さんの参考になるのではと思います。本を読んでその通りにやろうとしてもそう簡単にはいきませんよと。
考えたこと
弱気相場での対応
当たり前なんですが弱気相場での下げ率はすごいですね。1日で5%~10%下げる日が数日続く場合もあります。その下落もいつまで続くか分かりません。これではせっかくの含み益も全てパーです。今回はそんな中でも時折上昇する銘柄を見つけて何度か飛びついたのですが翌日には損切りです。
あらためて弱気相場になった場合は、すぐに手仕舞いが必須と学びました。逆に弱気相場の間は$SPXLのショートをちょいちょい入れるともしかしたら勝てるんではないかなと思いました。
現金ポジションのストレス
これが思った以上に曲者です。分かっていても痺れを切らして購入してしまいます。もはや病気のような状況です。今回、$SPXLを駆使することでなんとか対処をしようと思っていますが、これを克服しない限り月間プラスは見えてこないなと思っています。
銘柄選定と仕掛け
購入後にすぐに5%~10%くらいは含み益ができることが多いので、ステージ2に拘った銘柄選定と新高値での仕掛けは今のところそんなに悪くはないのかなと思っています。これから始まりそうな強気相場だればいけそうかなと。今のところこれだけが救いです。
6月こそは絶対にプラスに持ってきます!ではまた。
運用ルール ver.12
トレードでの反省から運用ルールを日々更新してます。
はじめに
1~2週間の保有で買値から15%上昇。損益レシオは3対1に収束。月間のリターンが平均で+5%、年間で+180%を目指す。
運用ルール
1. 監視リストの作成
ステージ2以外には手を出さない。条件7以降を使い、最大30銘柄の監視リストを作成する。監視リストは毎週一から作成する。
- 株価 > 50日SMA > 150日SMA > 200日SMA
- 株価が新高値 or 52週高値から10%以内
- 時価総額が10億ドル以下
- 四半期EPS成長率が30%以上
- 株価が$20以上
- レラティブストレングスが85以上
- 値動きが大きすぎず安定している(週足)
- 下値を2~3連続で切り上げている(週足)
- トレンド転換の兆候がない(週足)
- 200日SMAの上昇トレンドが1カ月以上継続(日足)
- VCPと出来高の減少(日足)
2. 強気相場での焦り対策
MACDのゴールデンクロスで$SPXLを購入(資金の50%、12.5%x4)。MACDがマイナス圏に近づいたら売却。$SPXLのポジションはブレイクアウトトレードのために切り崩してもよい。
※ゴールデンクロスの角度が弱い場合は数日様子を見る
3. 弱気相場での焦り対策
MACDのデッドクロスで$SPXLをショート(資金の50%、12.5%x4)。 損切りは指値で5%、利益確定は逆指値で-10%を設定する。MACDがプラス圏に近づくまで繰り返す
※デッドクロスの角度が弱い場合は数日様子を見る
4. エントリー条件
S&P500のMACDがマイナス圏のときはトレードしない。以下の条件に当てはまる銘柄があった時にエントリーする。
- 数回の振るい落とし(日足)
- 出来高を伴った新高値 or 52週高値のブレイク(日足)
- 好決算からの上昇トレンド形成
- MACDのゴールデンクロス後、プラス圏
5. トレードルール
買い増しルールをオニールの相場師養成講座を参考に設定。全て機械的に行う。
- エントリー時のポジションサイズは資金の12.5%
- 損切りは逆指値で-5%、利益確定は指値で15%を設定する
- 買値から5%上昇したらポジションサイズの1/2を買い増す
- 買値から10%上昇したらポジションサイズの1/2を買い増す
- 買値から15%上昇したら指値で手仕舞い
- 逆指値の引き上げは買値から10%上昇した段階で行う
- 逆指値の引き上げ幅は買値 or 買値から5%上昇地点
その他
頭の片隅にいれておきたい相場、トレードの備忘録。
- MACD線の上昇は価格の上昇に先行する。MACD線の下降は価格の下降に先行する。
- 弱気相場では寄り付きで上げ、大引けで下げることがよくある。反対に強気相場では寄り付きで下げ、大引けで上げることがある。