2021年6月末 資産状況
6月末時点の資産状況とトレードについて振り返ります。
資産状況
6月は資産全体で4.36%増加し、S$58,573 (約484万円)となりました。なんといっても米国株の月間リターンがようやくプラスにできました!
月後半のよい相場感もありましたが、プラスのリターンを得るためには、どれくらいの知識、スキル、慎重さが必要なのかがうっすら分かり、大きな転機の月になったのではと思います。
トレード一覧
勝率としては50%を切っていますが、5%を待たずに損切りをトレードも結構あり、それなりに損失を抑えることができました。
利益確定は15%を目標にしていますが、実際にはそこまでたどり着かずに下落に転じるケースも多いです。損切り同様に利益がまだ残っているうちに、早めの利益確定を今月は意識しました。
トレードまとめ
年初来リターンが-21.81%(5月は22.71%)になりました。
6月の米国株リターンとしては4.3%(S$P500は1.9%)です。改めて、マイナス額を取り返すにはより大きなリターンの%が必要になるということを痛感しました。月間収支をマイナスにしないというこがいかに重要かを身をもって知りました。
来月以降も損失を抑えて月間収支をプラスにすることに徹底的に拘りたいと思います。
考えたこと、改善点
MACDが使える
トレンド把握に欠かさずMACDを使うようになりトレードが改善しました。S&P500のMACDがマイナス圏の時はブレイクアウト戦略でポジションをとらない、MACDがゴールデンクロスしそうな銘柄にエントリーする、MACDがマイナス圏に転じたらすぐ手仕舞う、逆にプラス圏のうちは保有を続ける、などです。
52週高値更新 + ブレイクアウト > VCP
VCPのチャートパターンを読み切るのはかなり難しいです。その意味で、出来高を伴った高値更新とブレイクアウトは初心者には分かりやすいです。
この視点から、毎週末のスクリーニングの時点で、52週高値から5%~10%以内でない銘柄は監視対象から外すことにしました。1週間のうちに10%以上も上がってブレイクアウトする銘柄は、反転して下落するリスクが高そうなので。
7月はブレイクアウトから一旦押した後の上昇がみられる銘柄(レジスタンスラインがサポートラインになった銘柄)を中心に、少しじっくり持つ形で狙っていきたいと考えています。
$SPXLも使える
焦ったトレードを減らすために始めたキャッシュポジションの代わりに$SPXLを持つという方法ですが今のところ精神安定剤としてうまく機能しています。8分の3~4のポジションサイズで持っているため、調整局面さえMACDを軸に回避できれば、それだけで市場平均は担保できるという算段です。
ブレイクアウトトレードのスクリーニングは中小株で行うため、監視銘柄は全下げなのにS&P500は上昇、、なんてことも結構ありました。
スクリーニングをTradingViewに変更
6月の途中からfinvizでのスクリーニングをやめてTradingViewを使っています。TradingViewだけは有料プランを使っているので、指定したデータをエクセルにエクスポートすることができます。以下が今の監視銘柄の作成ステップです。
1. 以下の条件で中小株をフィルタ
ベニー株、出来高が少なすぎる銘柄をフィルタします。
2. 以下のデータをエクスポート
ミネルヴィニ氏のトレンドテンプレートはSMAなのですが、直近の動きの比重が高いEMAが最近の米国株トレードでは主流と聞いたので、EMAを使います(検証はしていない)。
3. エクセルで以下のフィルタ
- 株価 > 50日EMA > 100日EMA > 200日EMA
- 株価が52週高値の10%以内
- 株価は52週安値から30%以上は上昇
- ぶるいぬさんのRSが80以上
米株・仮想通貨の投資家養成ラジオ
VoicyでJoeさんの米株・仮想通貨の投資家養成ラジオを聞き始めました。昨日のマーケットの振り返りから始まり、重要な指標の解説、米国経済の状況や、見通しなどを分かりやすく説明をしてくれているのでかなり重宝しています。
毎朝更新というのも仕事始めにBGM的に聞けるので助かっています。Joeさんのおかげで今日の雇用統計前にポジションを計画的に縮小することができました。Joeさんいつもありがとうございます!
サムトレ使い始めました
ぶるいぬさんのSAMURAIトレードの無償版を使い始めました。まだ6月途中からのトレードを入力しているだけですが、暫く使ってみようと思っています。
7月は例年よい相場になるようですね。ではまた!