2021年4月末 資産状況
4月末時点の資産状況とトレードについて振り返ります。
資産状況
4月は資産全体で3.3%減少し、S$71,997 (約592万円)となりました。相変わらず米株は上手くいっていませんが、この数か月で典型的な失敗トレードを経験でき、これまで絵にかいた餅だったトレードルールを自分に合ったものに調整できたように思います。
5月からはいよいよ月間での勝ち越しを意識してトレードをしたいなと思います。
トレード一覧
$TIGR、$QFIN、$RIOTという3銘柄でそれぞれ20%近い損失を出してしまいました。このうち$TIGRと$QFINは、業績、直近パフォーマンスがよい銘柄だったため、いずれ上がるだろうという理由で損切りなしで購入してしまい見事に失敗。
$RIOTについてはBTCの新高値更新に合わせて購入したのですが、BTCと関連銘柄はその直後に下落しています。ここまではよいのですが、ここで何を血迷ったのか反発に期待してナンピンをしてしまい結果的に-16%となりました。やっぱりナンピンはダメですね。絶対。
ただこの失敗がなければ成績としてはトントンです。5月こそはこういったあり得ないミスをまずゼロにし、月間成績をプラスにすることを目標にします。
トレードまとめ
年初来リターンが-7.13%まで来ました。ここから盛り返したいですね。
考えたこと
ステージ2 > 新高値ブレイク > VCP
この3つはトレードの際に確認する重要なルールですが、「ステージ2 >高値ブレイク > VCP」で見るようになりました。これまではいわゆるミネルヴィニ成長株投資に書かれている8つの条件を機械的にチェックしていただけだったのですが、今は以下のような条件で更に厳選しています。
・EPS成長率、売上成長率が圧倒的に高い
・株価は50日SMAだけでなく20日SMAよりも上にある
・200日SMAの上昇する角度がより他より急でより長い
・値動きが激しすぎず、安定して上昇している
・RSは80どころか90以上、なんなら95以上
この厳選したステージ2銘柄が高値ブレイクをしたとき(売り圧力がなくなったとき)は正直安心してインできます。今はこの時点で勝負の半分くらいは決まっている?とさえ思います。
逆にVCPについては自身のチャートの見方が洗練されていないことや、厳選したステージ2の銘柄の中には持ち合いがないまま長期に亘って上昇し続けていることを考えるとプラスアルファであって必須条件ではないのかなと思い始めています。
VCP+ブレイクアウトでインできると確かにカッコいいんですが。
参考までに、今監視している厳選ステージ2銘柄は20ありまして以下です。
$ORGO
$RFP
$TWI
$SAM
$CMBM
$ATKR
$HOV
$COWN
$HIBB
$TPX
$WSC
$CROX
$CAMT
$REZI
$CTRN
$VUZI
$BLDR
$HVT
$LPX
SPYをキャッシュの代わりに持つ
4月後半から、キャッシュポジションの代わりにS&P500のETF($SPY)を持つことにしました。これが狙い通りの効果がありおススメです。
一般的なトレーダー心理として、自身のトレード成績よりも市場平均(S&P500)のほうがよいと焦ります。この焦りが本来やってはいけないトレードを生みます。何回か我慢しようとしましたが、インデックス派の方々のほら見たことか、、という顔が浮かびどうにも自分を止められません。
一方キャッシュの代わりにSPYを持つと、何もしなければ市場平均です。この状態が焦りを消し、この銘柄であれば市場平均を上回ることができる!と自信を持ってインできる銘柄しか購入しないようになります。
今は資産を12.5%の弾に分割し、インする銘柄がない時は小分けにしてSPYやSPXLなどを保有しています(暴落に備えて50日SMAで損切り)。
最終的に運用ルールは以下のようになりました。では5月も頑張ります!