Sea 3Q業績説明会のスクリプト

こんばんは。singaporefireです。
Seaの成長性についてより理解するために、先日発表された3Q業績説明会のスクリプトを見ました。原文をすべて読むと大変ですので、Google翻訳を使って全体を理解してからポイントを読んでいます。

まずはデジタルエンターテイメント（オンラインゲーム）は120%の営業利益増ですね。

Digital entertainment adjusted EBITDA was 584.5 million dollars, an increase of 120% year-on-year, mainly due to strong top line growth and our self-developed game accounting for an increased share of bookings.

次にE-commerceの赤字に関する記述です。赤字は「事業への投資をフルに継続したため」とあります。EBITDA（Earnings Before Interest Taxes Depreciation and Amortization）は国による違いなどをできるだけ排除した利益額とのことだそうです。

E-commerce adjusted EBITDA loss was 301.6 million dollars as we continued our investments to fully capture the market opportunity in the region. We will continue to invest prudently and drive high quality growth with increasing efficiency.

最後にDigital financial serviceに関してです。これだけだとよく分かりませんが要するに「パートナーシップの締結など、モバイルウォレット事業の拡大のために継続的な努力をしてことが原因」といっています。このDigital financial serviceはE-commerce、オンラインゲームに続くSeaの柱として注力している事業です。

Digital financial services GAAP revenue was 14.4 million dollars, an increase of 766% year-on-year from 1.7 million dollars in the third quarter of 2019. Adjusted EBITDA loss was 149.3 million dollars in the third quarter of 2020, compared to a loss of 33.6 million dollars in the same period of 2019. This was primarily due to our continued efforts to drive mobile wallet growth in our markets and expand the suite of online and offline third-party use cases and partnerships.

業績発表ですので、基本的には良いことしか言いいません。この内容だけですとユーザ数も順調に伸びており、引き続き東南アジアにおけるマーケットリーダーで、事業投資も適切に行っているようにしか見えず、現時点では大いに持続的な成長が見込める状況です。もう少し競合との比較など、もう少し違った角度で情報収集を継続してみたいと思います。

自分なりに企業や業界、マーケットを理解することが重要だと考えています。ではまた明日。おやすみなさい。